2022年の10月に入社し、現在2つ目のプロジェクトに参加しております。
前のプロジェクトでは新規アセット制作を中心に担当しておりましたが、今のプロジェクトからはインゲームのレイアウト作業なども担当させて頂いています。

アセットの配置作業を進める上で、1つ1つのモデル単体のクオリティを上げることだけでなく、エフェクトやキャラクター等の、背景以外の要素を考慮しながらの制作することの重要性を強く意識するようになり、日々成長している実感があります。

前職では主にWebやアプリのマーケティング・コンサル業に携わっていました。
クライアント様の広告展開や販売拡大の手助けを行いながら、アプリの改善提案を行い売上拡大に貢献していく業務を行っていました。
その中でゲームアプリのクライアント様と関わる機会があり、それをきっかけにCG制作を仕事にしようと決心し、キャリアチェンジいたしました。

オファーを頂いた際の面談で、現在の上長に「一緒にやろう」と言っていただけたのが一番の決め手でした。
正直にいうと、当時はアカツキゲームスに対し、ゲーム運営の会社で、開発にはあまり力を入れていない印象を持っていたので不安がありました。ただ、真摯にお話頂けたことで「この人の下であれば成長できる、自分の力を発揮し貢献できると感じました。入社後、現場で第一線を活躍してきた人たちばかりが多く在籍されていたことを知り、圧倒されたのを覚えています。

とにかくポジティブにいいものを作ろうという雰囲気があるので、多少のネガティブな出来事が起こったとしても些細な事として前向きに仕事できる職場なのが助かっています。
また、素直に意見を言い合える環境であるのもありがたいと感じています。

CG制作に携わりたい一心でキャリアチェンジしたのもあり、モデルを作ってるだけでやりがいを感じています。
背景モデルはCGの中では主役ではないものの、世界観を作る上では一番重要な要素だと思っています。一つの世界を作る上で説得力のある絵が作れた時は、特に達成感とやりがいを感じます。

教えを守り、それを元に独自に踏み出す、守破離の精神を大切にしてきました。そのためには常にポジティブでいること、素直に意見を受け入れることが大切だと思っています。
キャリアとしてはスタートの遅い立場ではありますので、常に前向きに多くの意見を受け入れ、成長の機会を貪欲に得ていきたいと思ってます。

映画と海外ドラマに没頭しています。特に『ゲーム・オブ・スローンズ』などの群像劇ものが好きなので、1回見ては考察動画をチェックし、またもう一周して確認、みたいなことをよくしています。
また、温泉が好きで、コロナ前は月に1回箱根温泉に通ってました。今もたまに温泉に行き、ゆったりくつろぐのも週末の楽しみにしてます。

これまでの延長線上ではありますが、きちんと力を付けていき、良い背景を作れる人材に成長していくこと、その上でゲームの世界観を直接表現できる絵作りができるような業務に携わっていきたいです。

3DCGの開発環境でいえば、成長できるという意味で「圧倒的に良い環境」だと感じています。プロジェクトの中核を担うアーティストの多くが10〜20年ゲーム開発の第一線で活躍してきてくださった方々なのですが、その方々との距離感も近く、これまで培ってきたモデルづくりの基本的な考え方から実践的なノウハウはもちろん、有名タイトルの裏話を聞いてるだけでも面白いですね(笑)。

後輩の教育にも熱心で、気軽にフィードバックをいただけるため日々学びも多いです。3Dデザイナーとして成長したいと考える方にとっては、最初の一歩としても最適な環境だと思っています。
また、自分にない発想を持っている人と働きたいですね。私自身、ものづくりが楽しくてこの仕事を続けているので、一緒にものづくりを心から楽しめる人と働いていきたいと思ってます。